お布団宇宙ねこ

にゃーん

AngularJS から Angular への移行手法について振り返る

こちらは Angular Advent Calendar 2022 23 日目の記事です。 GMOペパボで働き、現在進行形で6,7年ほど AngularJS および Angular で構築されたWebアプリケーション開発に携わっています。(参考までに私が携わっている開発の一部が下記ブログで見れます) 「…

2020年のまとめ

今年はCOVID-19によって仕事もプライベートも環境がガラッと変わったこともあり、去年とはまた違った一年だったなあという印象でした。 Angularで開発をした チームで管理してるプロダクトのAngularJS脱却..は今年中には終わりませんでしたが、Angular+Rails…

ボクセルアバターを作ってみたよ

こんにちは~、わさびのりたろうです。 VRoidを使わない自分のオリジナルアバターをそろそろ作りたいなあと思ったので、今回は簡単にできそうなドット絵の3Dアバターを作ってみました。 3Dドットのことをボクセル(voxel)と言うのですが、ボクセルアバターの…

VRoid Hubに3Dモデルをアップロードしてみた

こんにちは、わさびのりたろうです。 私は3Dモデル作成アプリケーションの VRoid Studio でよく遊んでいますが、最近3Dモデルのプラットフォームとして VRoid Hub というものが新しく登場しましたので、今回はその紹介をします。 アップロードしてあるモデル…

バ美肉てっくみーてぃんぐを開催したよ

「技術方面のお話をする企画やりたい!」というお声をいただいたので、今回はバ美肉に関する自分たちの知見を共有するミーティング、『バ美肉てっくみーてぃんぐ』を開催しました。

最新のVRoidでVRChatに3Dアバターを送り出してみる

ku00.hatenablog.com 以前VRoidの3DアバターでVRChatの世界に入る記事を書きましたが、あれから二ヵ月ほど経って各ツールがだいぶバージョンアップされていたので、自分の書いた記事を見ながら差分について説明していきます。 今回使ったVRoidのバージョンは…

お産合宿でバーチャルオフィスを作っておしゃべりしたよ

またまた会社のイベントでバ美肉しました。 前回のバ美肉ライブ後から徐々にVRやバ美肉に興味のある人が増えてきたので、個人ではできないより大きなことをやってVRでこんなこともできるんだよ~ということをより社内に広めたいなと思っていました。(ワンチ…

バ美肉ライブをしたよ

先日、会社のイベントで3Dモデルを利用したライブ配信、バ美肉ライブを行いました。 youtu.be バ美肉とは バ美肉とは、「バーチャル美少女受肉」あるいは「バーチャル美少女セルフ受肉」の略である。バーチャル美少女として受肉することを指す。 バ美肉とは …

VRoidの3Dモデルにリップシンクを覚えさせる

前回の目の瞬きに引き続き、今回はリップシンクを覚えさせます。 リップシンクとは 舞台、生放送などであらかじめ収録された音声入りの楽曲に対して歌っているように見せること。 『Wikipedia』より 要は口パクです。 これを覚えるとHMDやマイクから入力され…

バーチャルマーケットに行ってきたよ

http://v-market.work/ 3Dアバター・3Dモデルの展示会『バーチャルマーケット』に参加してきました。 これの何がすごいかというとVRChatで開催されるため、出展物も展示会に行く私たち自身も全部バーチャル空間上で完結するということなんですよね。当然バー…

VRoidの3Dモデルに目の瞬きを覚えさせる

VRoid製の3Dモデルは瞬きのやり方を知らないので今回はこれを覚えさせます。 瞬きの方法については検索すればいくらか情報が出てきますが、VRoidの場合は少し方法が異なります。 「シェイプキー」を作る必要はない 「シェイプキー」とはオブジェクトの形を記…

VRoidの3DモデルでVRChatの世界に入ったよ

先日ようやくVRChatのアップロード制限が解除されたので、今回は前回の記事で作ったVRoidの3Dモデルを使ってVRChatの世界に入ろうと思います。 こちらの記事を参考にさせていただきました。ありがとうございました。 VRoidで作成したモデルをVRChatの世界に…

VRoidで美少女アバターを作ったよ

vroid.pixiv.net pixivからVRoid Studioという人型アバターの3Dモデルが簡単に作れるアプリケーションがリリースされましたね。 今回はVカツで作ったアバターをVRoidでも再現できるのかどうか試してみました。 結論から言うと作ることはできましたがVカツの…

optparse-applicativeを使ってCUIツールを作る

Haskellで簡単でもいいから何かツール作りたいなあと思ってシュッと作れそうなCUIツールを作ったので、作るにあたって利用したライブラリoptparse-applicativeの紹介をします。 はじめに 今回CUIツールを作る上で基本となるオプションパーサの部分にライブラ…

Applicativeを理解する

前回の記事ではFunctorについて紹介しました。今回はFunctorをさらに強力にしたApplicativeという型クラスについて解説します。 適用する関数も箱に入れる Functorでは、ある状態という箱に入った値を関数に適用するための振る舞いを定義しているのでした。 …

Functorを理解する

この記事ではFunctorというHaskellには欠かせない型クラスについて、概念や捉え方、どういった型がFunctorという振る舞いをできるのかを解説します。 型クラスとは 型クラスとは、値の等値性を判定したり、ある値を文字列として表現したりと特定の振る舞いを…

Stateモナドを理解する

Stateモナド、定期的にわかった→わからんを繰り返してる— わさびのり太郎 (@ku00_) 2017年5月29日 ということがあったので主に備忘録としてまとめました。 この記事では 『すごいHaskellたのしく学ぼう!』 (通称「すごいH本」)からコイントスをシミュレーシ…

HaskellでMNISTを使えるようにする

Qiita に 雑な記事 を書いただけになっていたのでちょっとした解説記事を書きました。 今回やったこと 『ゼロから作るDeep Learning – Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』 のMNISTを扱うための下記サンプルコードを、PythonからHaskellに実装し直…

Haskell で『ゼロから作るDeep Learning』(3)

『ゼロから作るDeep Learning – Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』 の読書メモです。 今回は 「4.5.1 2層ニューラルネットワークのクラス」の手前まで。 前回 次回 4章 ニューラルネットワークの学習 学習 この章でいう学習とは、訓練データから…

『デザインパターンとともに学ぶオブジェクト指向のこころ』を読んだ

デザインパターンとともに学ぶオブジェクト指向のこころ (Software patterns series)作者: アラン・シャロウェイ,ジェームズ・R・トロット,村上雅章出版社/メーカー: ピアソン・エデュケーション発売日: 2005/09/16メディア: 大型本購入: 51人 クリック: 615…

Haskell で『ゼロから作るDeep Learning』(2)

『ゼロから作るDeep Learning – Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』 の読書メモです。 今回は 「3.6 手書き数字認識」の手前まで。 前回 次回 3章 ニューラルネットワーク ニューラルネットワークとは パーセプトロンでは人力で重みを決めていく…

Haskell で『ゼロから作るDeep Learning』(1)

『ゼロから作るDeep Learning – Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』の読書メモです。 www.oreilly.co.jp この書籍のサンプルプログラムは Python で書かれていますが、表題の通り自分は Haskell で書いていきます。 今回は、2章全部です。 2章 パ…

2016年振り返り

2016年をざっくり振り返ります。 仕事 今年は個人的に下半期の密度が高かったように感じました。 下半期は おいちゃん(@inouetakuya) と二人三脚で頑張りつつ、11月頃には ペパカレ のメンター的な役割もこなしたりいろいろやっていました。 周りに支えても…

Stack を使って Scotty 入門してみた

Haskell の Web フレームワークである Scotty を触ってみました。 Yesod で使えるなら Scotty でも同じようにできるだろうと思って今回も Stack を使ってみました。 Hello World 的なものを表示するまで プロジェクトを新規作成してから setup までやってお…

HaskellでAOJの問題を解いた(ITP1_8)

AOJ の Introduction to Programming を解いたときのメモです。 前回: HaskellでAOJの問題を解いた(ITP1_7) 今回解いた問題 ITP1_8 8_A: Toggling Cases 8_B: Sum of Numbers 8_C: Counting Characters 8_D: Ring 8_A Toggling Cases http://judge.u-aizu.ac…

HaskellでAOJの問題を解いた(ITP1_7)

AOJ の Introduction to Programming を解いたときのメモです。 前回: HaskellでAOJの問題を解いた(ITP1_6) 今回解いた問題 ITP1_7 7_A: Grading 7_B: How many ways? 7_C: Spreadsheet 7_D: Matrix Multiplication 7_A Grading http://judge.u-aizu.ac.jp/o…

『Effective Ruby』を読んだ

Effective Ruby作者: Peter J. Jones,arton,長尾高弘出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2015/01/09メディア: 大型本この商品を含むブログ (13件) を見る なぜ読んだか Ruby は一応書けるけれど、実践的なコードを書くことになったときに発生する問題を解決する…

HaskellでAOJの問題を解いた(ITP1_6)

AOJ の Introduction to Programming を解いたときのメモです。 前回: HaskellでAOJの問題を解いた(ITP1_5) 今回解いた問題 ITP1_6 6_A: Reversing Numbers 6_B: Finding Missing Cards 6_C: Official House 6_D: Matrix Vector Multiplication 6_A Reversin…

HaskellでAOJの問題を解いた(ITP1_5)

AOJ の Introduction to Programming を解いたときのメモです。 前回: HaskellでAOJの問題を解いた(ITP1_3~4) - お布団宇宙ねこ 今回解いた問題 ITP1_5 5_A: Print a Rectangle 5_B: Print a Frame 5_C: Print a Chessboard 5_D: Structured Programming 5_A…

HaskellでAOJの問題を解いた(ITP1_3~4)

AOJ の Introduction to Programming を解いたときのメモです。 github.com 今回解いた問題 ITP1_3 3_A: Print Many Hello World 3_B: Print Test Cases 3_C: Swapping Two Numbers 3_D: How Many Divisors? ITP1_4 4_A: A / B Problem 4_B: Circle 4_C: Sim…