お布団宇宙ねこ

にゃーん

最新のVRoidでVRChatに3Dアバターを送り出してみる

ku00.hatenablog.com

以前VRoidの3DアバターでVRChatの世界に入る記事を書きましたが、あれから二ヵ月ほど経って各ツールがだいぶバージョンアップされていたので、自分の書いた記事を見ながら差分について説明していきます。

今回使ったVRoidのバージョンは0.2.13-p1です。
VRMに出力したところから始めます。

必要なソフトウェアやパッケージを揃える

Unityのバージョンは変わらず、以下のUnity Packageのバージョンを上げてみましょう。

VRM形式の3DモデルをFBX形式にコンバートする

特に変更なし。

ただ、VRMインポート時に発生してたNormal Mapのエラーが解消されたのか出なくなっていました。

VRChat用に3Dモデルを整える

VRoidのモデル構成がだいぶ変わっていて今まであったUMARendererはBody, Face, Hairsに分割されてより分かりやすくなりました。

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構成は変わりましたがシェーダーの変更の仕方は変わりません。

髪などが前から見たときに透けてしまうのが気になる方は該当のマテリアルのシェーダーをFlat Lit Toon LiteにしてCulling ModeOFFにしましょう。(透けるのはマテリアルの裏側が用意されていないためだそうです)

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ついでにリップシンクもやってしまいましょう。

Face MeshにはFaceを指定します。また、VRoidのアップデートによってシェイプキーのM_F00_000_Fcl_MTH_Closeがなくなった代わりにM_F00_000_Fcl_MTH_Neutralが追加されたのでそちらを使うようにします。

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VRChatにアップロードする

特に変更なし。

以上で終わりです。お疲れさまでした。