お布団宇宙ねこ

にゃーん

『輝夜 月 LIVE@Zepp VR』という最高のVRライブで平成最後の夏を終えた

youtu.be

そもそも輝夜月ちゃんとは🤔という方はYouTubeの動画を見てから戻ってきてください。

www.youtube.com

それでZepp VRってどこの会場だよ🤔という人に説明すると、cluster.というサービス上に作られた仮想の会場です。

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cluster.上の会場に入るにはcluster.をダウンロードしてPCまたはVIVE等のVRバイスを利用する必要があります。

今回は世界初のVRライブということもあり、幸運にもチケットを手に入れた人のみがこのZepp VRに入ることができます。(収容人数は200人だったらしいです)

cluster.mu

チケットを手に入れることができなかった人でも全国の映画館でライブビューイングという形でこのVRライブを観ることができました。一人のVTuberが初のワンマンライブでライブビューイングもあるのはかなりやばいです。

liveviewing.jp

決済エラーにめげずに何度もトライした結果、運よくVRの方のチケットを手に入れることができたので私はVRから参加しました。

いざVRライブへ

こちらは会場前の様子です。 というよりも会場前もVRで用意されてるのすごいですよね。

通常cluster.上のアバターは顔にTwitterの画像アイコンが貼られているだけの質素なものなのですが、この会場にいる人はみんなエビフライになっていました。着ぐるみみたいでかわいいですね。

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あと会場にいた人はわかると思うのですが、リアルのライブ開演前の準備でよくある楽器の音だし調整のような音が流れていて、ライブに来た実感が湧いてきて無駄にテンションが上がっていました。こうゆう雰囲気づくり大事だしめちゃくちゃ好き。さすが水樹奈々さんファンのCEOが関わっているだけあります。

19時半頃になると開場して中に入れるようになりました。

会場に入ると輝夜月ちゃんのパーソナルカラーである赤・青・黄色で彩られた派手な光景が目に飛び込んできました。リアルなら舞台スタッフさんに止められそうな違法建築セットでしたが、そこはVRなので問題ないですし、VRだからこそアリという感じもしました。

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しばらくすると見覚えのあるエビフライとブロッコリーが出現しました。そう「ジャスティン・エビーバー」と「パブロッコリー・ディエーゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ネポセーノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピーン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニタード ・ルイス・イ・ピカソ」です。(パブロッコリーの方名前合ってる..?)

今回は彼女(?)たちが開演前の諸注意および前説をやるようです。

リアルライブでよくある公演中の撮影・飲食は禁止のアナウンスも勿論ありましたが、VRは全然OKとのことでした!でも録画はVRでもダメだよとのこと(当たり前ですね)

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会場内は薄暗くスモークも焚かれていて、完全に開演前のライブ会場でした。これは高まる。会場にいる我々アバターサイリウムを振ることができるので、振る練習をしながら待機していました。ただ振ってもその動きはほかの人からは見れず、サイリウムを振ったことがわかるジェスチャーが表示されるだけのが残念なところですね..(おそらくサイリウムの動きを全員分レンダリングするのは相当負荷がかかるため)

そして最高のライブへ

20時になり会場が徐々に暗くなって暗転、ライブが、宴が始まる..!とワクワクしながらコントローラーを握りしめているとついに輝夜月ちゃんが登場しました。彼女の持ち歌である『Beyond the Moon』が来るかと思ったらラジオ体操が始まりました。

ラジオ体操というのは夏休みとかによくある音楽と音声に合わせて体操するあれです。月ちゃんの声に合わせて観客のみんなで体操をする、しかも会場では観客の動きはレンダリングされないので棒立ちをしたアバターがリアルの各々の部屋でラジオ体操を黙々と行うという謎の状況が出来上がりました。やっている自分も自分が何をやっているのかよくわからなかったですし、たぶんVRで参加している他の方もライブビューイングで参加している方もよくわからなかったと思います。というか体操の動きが我々の知るラジオ体操の動きではなかったので混乱したし、なによりライブビューイングで参加している方は十分に動けなかったのではないでしょうか。

俺たちは一体何を見せら(やらさ)れているんだ..? (でもかわいい)

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ラジオ体操が終わると月ちゃんが退場し、再び会場が暗転。 前方にスクリーンが映し出され映像が流れ始めました。

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輝夜月ちゃんのデビュー当時から今までのダイジェスト映像でした。私はこういった当時を振り返る軌跡映像にとても弱いのでこの時点ですでに泣きそうでした。

デビュー当時、首絞めハム太郎などと言われていた月ちゃんが世界初のVRライブをやっている、しかもワンマンで。これはやばい。

これは月ちゃんにハマり始めたころのツイートです。
あの頃はライブをするまでになるなんて思ってもみなかったですよね。

そして映像のSTARTの文字の後に頭上からミラーボールが出現、中から輝夜月ちゃんが再登場してついに『Beyond the Moon』が流れ始めました。

ライブに参加した皆様は当然購入済みかと思いますが、念のため貼っておきますね。

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気が付いたらひたすらコール&レスポンスをしてサイリウムを振っていました。

印象的だったのが、会場を構成するブロックが浮遊して月ちゃんを持ち上げていく演出があり、やばい魔法みたいだ!と思いながら見ていました。リアルライブならウェディングケーキのようにせり上がる装置を入れることで同じようなことができますが、演出に合わせてリアルタイムに会場を作り替えることはVRにしかできないのではないでしょうか。

ただ、あの瞬間は歌って踊っている月ちゃんかわいいということしか考えていませんでしたが。

次の曲は椎名林檎さんの『幸福論』のカバーでした。
自分はこの曲を知らなかったのでもう一曲持ち歌があるのか?!と勝手に別の盛り上がり方をしていました。(椎名林檎さんファンの皆様ごめんなさい)

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原曲はポップな印象を受けましたが、月ちゃんのカバーはロック調にアレンジされていてこれがまた月ちゃんらしい雰囲気になっていてとても良かったです。カバーも売ってくださいお願いします。

歌っているときはスクショを取る暇がないくらい月ちゃんが会場を動き回っており、それを観客が追いかけまわすというVRならではの光景でした。

そして曲が終わり、暗かった天井が明るいピンク色に転調して月ちゃんのフリートークの時間に。

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よくライブである今日みんなはどこから来たの?という質問から始まり、Twitterでよく絡む人が会場にいるという話や、『Beyond the Moon』の歌詞は月ちゃんがほとんど考えたという話まで聞けました。

歌を通して普段の動画では言わないようなことを、輝夜月が考えていること・やろうとしていることを彼女自身の言葉で伝えようとしてくれていたんだという事実に嬉しくなりました。

そんなことを考えていると、後ろにいた大きなエビフライがいつの間にか巨大なエビーバーに変わっていました。しかも観客のエビフライエモーションを受けることでさらに巨大化していくという..!

キモいキモい!と逃げ惑う月ちゃん。

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突然、会場を飲み込むほどの大きさになったエビーバーが爆発し、そこから出てきたのはエビフライになった月ちゃん。状況が呑み込めないままもう一度『Beyond the Moon』が流れます。でもエビフライになってもかわいいのであった。

フィナーレに相応しい花火や照明が会場全体を包みました。

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曲が終わると突然会場の天井が崩壊し地球が現れました。

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すぐにこのライブ会場が月であることを悟りました。我々観客はリアルからバーチャルな月へ移動し、そこで輝夜月という月のお姫様のライブを見ていたのだ..。

前方に月ちゃんからのメッセージが浮かび、最高のVRライブは終わりを告げました。

終演後..

現実に戻りたくないと思いつつ会場を後にすると、会場前にはなんと売店が。

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VRから参加した我々は自分を含めおそらくライブビューイングの会場に出向くことは無理なはずなので、当然グッズが欲しいわけですが残念ながらここでは購入できませんでした。 将来的にはバーチャル空間で購入してリアルに届くという体験ができると良さそうですね。

後日通販でTシャツだけ手に入れることができました。現実は厳しい。

終わりに

久しぶりにライブレポートのようなものを書きましたが、とにかく情報量が凄まじかったです。

エビとブロッコリーによる前説、エビに乗る月ちゃん、エビになった月ちゃん、爆発するライブ会場..。次に何が起こるかわからない、これがVRライブ..。

世界初のVRライブとのことですが、大きなアクシデントもなく無事に終わることができて本当に良かったと思います。cluster.スタッフの皆様本当にお疲れさまでした。これを機にVRでのライブ、およびVRの技術が加速することを願っています。

私自身、輝夜月ちゃんをVR上で出会い、ライブのトークパートで彼女が言っていた触れたいけど触れられないという言葉を受けて、よりバーチャルな世界に自分自身の存在を近づけていきたくなりました。

そして、彼女が初めての自己紹介動画で発言していた「夢はみんなを笑顔にできるYouTuberになることです」というのを思い出して、それはこのライブを通してまた一つ形になったのでは思いました。少なくとも私は笑顔になれました。

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とにかく平成最後の夏をこんな素敵なライブで締めることができて本当に良かったです、ありがとうございました!!!